ミッドセンチュリー復刻版ペンダント

date. 2013/05/13

こんにちは、今回はデンマークの照明メーカー、ルイスポールセン社から

発売された復刻版のペンダントのご紹介です。

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「DOO-WAP(ドゥー・ワップ)」

1952年にデンマークの海軍施設局とのコラボレーションでデザインされたもので、

当時は「ネイヴィーペンダント」という名称でした。

1982年に一度製造が終了していましたが、アンティークショップやオークションでも

人気も高く、再生産の要望が寄せられ、2012年に再生産されることになりました。

再生産にあたり「Doo-Wop(ドゥー・ワップ)」という名称は、1950年代から

1960年代初頭にかけて、アメリカ合衆国で流行したポップなコーラス音楽

ドゥー・ワップから付けられました。

1960年代といえばイームズやアルネ・ヤコブセンなどミッドセンチュリーモダンの

デザインが旋風した時期でもあり、そのスタイルは現代でも定着しています。

シェードの形状は当時と同じで、職人のハンドメイドで作られています。

カラーは、ライトブルー、レッド、ホワイト、グリーン、ダークグレイの5色の

塗装と真鍮ポリッシュの6種類。

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2つのシェードが重なっており、内側はコーン型の白色のシェードで、

ランプが見えにくく、ひかりを下に放ちます。

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ランプを取り付けるソケットホルダーと、シェードに隙間が空いており、

上部にも光が広がるため、天井を柔らかく照ます。

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光源は、電球形ハロゲンランプが付属されていますが、60W型の

電球形蛍光ランプ、LED電球も使用可能です。

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店頭では、2メートルのダイニングテーブルに合わせています。

お部屋全体を明るくするというより、あかりを必要とする場所だけを

照らすという感じです。

ペンダントはダイニングのイメージが強いようですが、

デンマークではリビングに低め下げたり、廊下につけたりと自由に

あかりを楽しんでいます。

「DOO-WAP(ドゥー・ワップ)」だったら子供部屋にもおすすめです♪

それと今月のおすすめ情報です。

2013.5.25(土)~6.9(日)

「暮らしを彩るあかり展~北欧の照明とタスクランプの名作たち~」

という企画を開催いたします。

20世紀を代表する北欧の名作ポール・ヘニングセンの作品やタスクランプの原点の

アングルポイズなど多数展示いたします。

一度に見れる機会はなかなか無いので、ぜひご来店下さい!