アクタス・広島店
今年も始まりましたよ!!!
date. 2012/10/02
日中は、まだまだ暑いですが、朝晩はめっきり涼しくなりましたね。
皆様いかがお過ごしでしょうか、アクタス広島店から最新のNEWSをお送りいたします。
先日の9月29日から始まりました、今年で3回目の伝統のペルシャ絨毯展!!!
皆様はもうご覧になられましたか?まだ見られていない方におさらいも兼ねてご説明&展示の様子をお伝えします。
以前に比べギャッベに力を入れて展示しておりますので今回のNEWSはギャッベの説明をさせて頂きます。
ギャッベという商品お馴染みの方もいらっしゃるかもしれませんが、ご存知じゃない方もおられるかもしれませんので
今一度説明します。
イランの遊牧民たちが寒暖差の激しい山岳(高原・砂漠)地帯での移動生活になくてはならない、“持ち運び可能な床”として
代々受け継がれてきた下絵のない素朴な絨毯です。
遊牧民の家族でもある羊から刈った毛を紡ぎ、自由奔放な感性で織り上げられる“世界にひとつだけ”のものになります。
特徴としましては、激しい環境下で育った羊の毛はとても丈夫でヘタリづらく長年ご使用できます。また油分保ったまま
染色するという特徴があり、ギャッベのウールは本来の水を吸い取りにくい特性とあわせて耐水性が非常に強く汚れ
にくいのです。
お手入れは、本当に簡単で掃除機を掛けるだけで充分ですが、数ヶ月に一度しっかりと絞ったタオルなどで表面をなでる
様に拭いて頂くとより良い状態でお使い頂けます。
これだけ聞くと大分興味が沸いてきませんか?興味が沸いてきた方にもうひとつ説明します。
描かれている模様は、それぞれ意味や願いが込められています。大自然のなかで生きる彼らは色んな願いを込めて
絨毯を織っているそうです。
まず多く用いられる柄としては、まず「鹿」、これは子供を大切に育てる生態から「家族円満」の象徴を意味します。
次に「人」これは特に女性を強調したデザインも多く、多産の願いを込めて子孫繁栄を意味します。
そして「羊・ヤギ」これは遊牧民にとってもっとも親しい動物であり家族同様に大切にし財産繁栄の象徴となります。
こういったものが、主に用いられ意味が沢山込められた物が織られています。
色なども多く使われており、本当にかわいい物ばかりです。全て1点物になるという所も大きな魅力のひとつですね。
サイズも価格帯も幅広く取り揃えており見ごたえ抜群です!!!なかなかこれだけの量を見る機会は本当にありませんよ。
早速お誘い合わせの上皆様のご来店を心よりお待ちしております。
追伸 勿論ペルシャ絨毯も展示しております(ウール中心です)こちらの方も見ごたえありますよ~。是非是非これも
見にいらしてください。