アクタス・広島店
遂に、、、復活!!!
date. 2012/08/20
まだまだ暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
アクタス広島店です。
今回のニュースは、昨年惜しまれつつデンマーク生産が終了しましたアクタス一押しのソファメーカー、アイラーセンの代・代・代表作、
BIG CARLTONが遂に復活しました。
私、この日を本当に待ちわびておりました。ワクワクしながら箱から出したところ、以前の存在感そのままに新しい生地の
BAKERもかなりいい感じです。
カラー展開も豊富です。(良い色ばかりで悩みますね。)
さてさて座り心地は、どうかな~と座ってみると以前にもまして最高の座り心地では有りませんか、、、
吸い付くようなこの座り心地は、座面の上部に羽根を入れる事で実現する座り心地です。
背中のクッションもオールフェザーで厳選された羽根を使用しておりますので当たり感も最高です。長時間座る事が多いソファには、
やはり座り心地の良さが一番ですが、このアイラーセンのソファの凄さはそれだけでは有りません。
1番の特徴は、ソファのフレームがパイン材とビーチ材の無垢で出来ており抜群の強度があります。
これは、BIG CARLTONの断面の模型になります。見せれる位自信があります。
凄い構造です。
これは長年使用する中でもっとも鍵を握ってくる部分だと思います。
こういった構造のソファは、ヨーロッパでも中々見受ける事は有りません。
ナゼこういった構造になるのか、このメーカーの歴史に関係しているのです。今回は、おさらいを兼ねて説明させて頂きます。
今から117年前にアイラーセン社は、馬車のボディとシートを製造するメーカーとして産声をあげました。
当時蒸気を使って木材を曲げたのは、デンマークのおいては初めてだったそうです。
1920年代のはじめまで、主に馬車の製造を手掛けていましたが、時代の流れによりバスのシートへと変わっていきました。
当時のバスのシートは木製が常識だったのをクッション付きのシートに変えたり、シャーシとエンジン以外の車体部分の製造も行なうなど、
アイデアと技術に磨きをかけていきました。
1934年にアイラーセン社は悲劇に見舞われます。火災により工場が全焼しました。
しかしこれをマイナスに考えない所が流石で、まったく新しい生産ラインを作ることをきっかけにソファの製造に着手することとなります。
馬車やバスのシートから、より安楽性が求められるソファへ。シートの構造を生かしながら更に座り心地を常に追求してきました。
こういった歴史をふまえて、最高の座り心地が出来る訳です。そのメーカー代表的モデルBIG CARLTONに
座ってみたくなりましたよね。
皆さんお誘い合せの上、是非御来店頂きお座りになってみて下さい。
この座り心地に勝てるソファは中々お目にかかれませんよ!!!
心よりご来店をお待ちしております。